ボールドウィンって?

毛の無い(少ない)モルモットは「スキニーギニアピッグ」以外にも種類があります。

 

その名も「ボールドウィン(baldwin)」。スキニーギニアピッグ園が日本で初めて飼育を始めました。

最終形態として、毛が無いモルモットであるという点はスキニーギニアピッグと同じです。

 

モルモットは生まれた時から親と同じ状態で生まれます。

有毛モルモットなら生まれたてでも毛は生えていますし、目も開いていますし、歯も生えています。

スキニーギニアピッグなら毛が無い種類なので、赤ちゃんも毛が無い状態で生まれます。

 ウェアウルフは、毛が多めのスキニーギニアピッグとして生まれます。

毛は時期によって増えたり減ったりする場合もあります。

 

さて、ボールドウィンです。

この子たちは、毛が生えている状態で生まれます。イングリッシュモルモットぐらいな感じで生えています。

生まれて数週間経つと毛が抜けていきます。そして、最終的にはツルッツルに。

 

生まれてすぐのボールドウィン

 

 写真: Erin Koski

生後31日のボールドウィン 頭の方から毛が抜けてきております。

 

 写真: Erin Koski

生後61日のボールドウィン ほぼ無毛になりました。ヒゲは残ります。

 

スキニーギニアピッグは手足の先、鼻先に毛が生えていいますが、ボールドウィンはヒゲだけ残してどこもかしこもほぼ無毛になります。